フカセ釣りとは

チヌのフカセ釣りと言っても、堤防や磯、更には渡船で渡る沖磯での釣りもあります。
ここでは比較的挑戦しやすい、堤防でのケースで進めたいと思います。
そもそもフカセとは何か?
フカセとは針と糸だけの仕掛けで、これを潮に乗せて流していきます。ウキを使わないため
仕掛けが自然に流れて、魚に違和感を与えない為、好釣果が狙える釣法です。
言葉足らずでしたが、竿とリールは使います。

釣果を上げるのは良いですが、操作性が悪いと言うのは想像に難くないでしょう。
そこで工夫されたのが、ウキを用いた「ウキフカセ」です。一般的にフカセ釣りと言えば
このウキフカセを指すようになっています。


では、チヌのフカセ釣りとはどんなものか?
ざっくり言えば、「撒き餌をチョットずつ撒いて、チヌを寄せ。寄った所にウキの付いた仕掛けを流していく」と言った感じです。
数あるチヌの釣法の中では、比較的理解し易いスタイルでは無いでしょうか。

仕掛け

エサ

1.サシ餌

各種ありますが、まずはオキアミで良いでしょう。
エサ取りが多い時などは、コーンも良いでしょう、他に練り餌などもあります。

2.撒き餌

オキアミの1.5Kgが一個と市販の配合エサを一袋がメインとなります。


このオキアミと配合エサを混ぜて、撒き餌とします。
尚、私の場合はオキアミを適量取ってサシ餌にしています。
作り方を簡単に下記にまとめます。
尚、この時点でオキアミは解凍済と致します。


1.オキアミをバッカンに入れる。
2.サシ餌用に一掴み餌箱に移す。
3.更に一掴み、予備の餌箱かビニール袋等に入れ、クーラーボックスに保管する。
4.配合エサをバッカンに入れ、オキアミと良く混ぜる
5.配合エサの袋の説明文に従い、適量の海水を投入する。
6.市販の「撒き餌カッター」等利用して良く混ぜる。私は百均のしゃもじを使ってます。
   注意:投げ柄杓で混ぜると柄杓を破損する可能性が大です。

以上が撒き餌のベースになります。勿論これだけで十分ですが、
これに色々とブレンドする場合もあります。
ブレンドは、あくまでも好みですが、好釣果が期待出来ますので、挑戦する価値はあります。


釣り方

撒き餌を打つ事により、その匂いや濁りに周りの魚が寄ってきて、更に食いがたってきます。
ですから撒き餌の効果がある範囲内にサシ餌を送り込んでやることが大事です
これが、いわゆる撒き餌とサシ餌の同調です。
これをないがしろにすると釣果に差が出ます。


釣り方の一連の動作を下記にまとめます。

1.撒き餌を打つ

仕掛けを投入したいポイントに、柄杓で1杯撒き餌を打ちます。
ここで考えてほしいのは、撒き餌が沈降と共に潮に乗って流れると言うことです。
基本チヌは底を好みますので、釣りたいポイントの底に撒き餌を届ける必要があります。
この為、潮流を考えてポイントのやや潮上に打つようにします。

2.仕掛けの投入

海中で撒き餌が沈降しながら広がっていきます。その広がりの中にサシ餌が入るように仕掛けを投入します。

3.撒き餌の追い打ち

仕掛けを投入したら、もう1杯撒き餌を打ちます。
要領は上記1と同じです。

4.仕掛けの打ち直し

ほとんど流れの無いポイントでも、2~3分程度で仕掛けを回収してください。
又、流れのあるポイントでしたら、ウキが5mほど流れたら仕掛けを回収してください。
あまり遠くへ流すと、撒き餌の効きも悪いし、他の釣り人とのトラブルの原因になります。
仕掛けを回収したら、サシ餌を確認してください。
この時、サシ餌の状態から判断できること
1)釣りを開始して暫く経つのに、エサが取られない場合は、活性が低い、魚が居ない、撒き餌がまだ足りない。
2)毎回の様にエサが取られる場合は、エサ取りが多い。(サシ餌をコーンとか練り餌等でローテーションを検討する)
3)毎回の様にエサを取られていたのに、急にエサが残るようになった場合は、チヌが寄ってきた可能性大。

アタリとアワセ

チヌの場合、ウキがモゾモゾっとする様な前アタリの後、ウキが消し込む本アタリがあります。ウキが消し込んでからアワセをしたら良いと思います。

取り込み

チヌのキープ

波止の場合スカリを使いましょう。ただしチヌは40オーバーも良く来ますので、購入するならはじめから大きめのスカリを用意しましょう。
私は50cm径のものを使っています。

まとめ

「チヌのフカセ釣り」をやりぞぉ!と意気込むほど敷居は高くないと思います。

是非挑戦してください。